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日本政府が騙しの親分

不破雷蔵 | 2時間前
「グラフ化してみる」「さぐる」ジャーナブロガー 検証・解説者
オーサー報告
記事題名にも本文にも使われている「国の借金」は日本国政府が発行している国債(の額)を示しますが、この表現は「借金」の対象が日本国全体、国家組織や所属企業、民間人のすべてに至るまでとの誤解が生じます。国債は日本国政府による借入金。「国の借金」の表現は不適切です。日本国債の約9割は日本国内で購入され、その額は日本国民の債権です。さらに日本国債は円建て。

日銀が得た利益(国債の利息)のうち経費や税金を支払った後の剰余金は、準備金や出資者への配当に充当されるものを除き、国民の財産として国庫に納付されます。さらに政府は日銀の株式を55%保有し、配当も受け取れます。

「国の借金」の表現は国債を悪しきものとしてイメージさせる思惑があり、報道記事としては疑念を生じます。ちなみに日本の対外純資産(対外資産と対外負債の合算)は2.909兆ドルで世界第一位です(IMF公開値より)。
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